情弱医学生の独り言

情弱医学生の頭の中。人生設計、お金、対人関係、日常などについて考えたことをつらつらと。

自分の考えを持つことについて。

どーも、情弱医学生です。

今回は、自分の考えをもつことについて。

 

考えることは大切というけれど、私たちは日常のほとんどを大して考えずに送っている。一般的に言う「考え」は常識とか他人の受け売りが多いように思う。就職するなら大企業の方が安心だよねとか、今の日本の政治は悪いとか。それらが間違っているとは言わないけど、そう考える人はなぜその考えに至ったのかを、人に説明できるだろうか。

どんなに素晴らしい考えも、自分の中に論拠を持たなければ、想定外の事態に陥ったときに頭がフリーズする。逆に、自分の中ではっきり理解している考えは、非常時にも応用が利き、適切な行動につなげることができる。

正直、考えに論拠を求めるのは面倒くさい。信頼性のあるデータを収集しなければならないし、それらを合理的に解釈し、統合して、ようやく一つの考えが生まれてくる。しかし、そうして生まれた考えは、先行き不透明な未来を生き抜くために役立つものだと信じている。