情弱医学生の独り言

情弱医学生の頭の中。人生設計、お金、対人関係、日常などについて考えたことをつらつらと。

長所・短所について

どーも、情弱医学生です。

今回は、長所・短所について。

 

何ができないか(短所)ではなく、何ができるか(長所)が大事という話です。

 

先日、ある科の教授とお話する機会がありました。教授は熱い心の持ち主で、いつも患者さんのために考えているような方です。

また、非常に聡明で、ミーティングではプレゼンする人に対して鋭い質問を飛ばします。そこから活発な議論が行われ、見学した科では一番意味のあるミーティングだったと思います。

ただ少し時間を共にしただけで、人の話を聞かない人なのかなと感じました。ミーティングを例にとると、教授が質問した後、若手医師が答えようとするのですが、それを遮って話を進めてしまうのです。最終的に自分がなぜこのような本質的な質問をしたかを解説し、自分の意見をまとめます。言っていることは非の打ち所がないし、それを医師のあるべき姿に絡めて話すのでぐうの音も出ません。

教授にまで上り詰めた人で、実力は本物です。短所を補って余りある長所があれば評価されるということでしょう。

自分はどの分野でも飛び抜けたところはまだないので、戦略的に長所を伸ばしていくことが大事だと感じました。