情弱医学生の独り言

情弱医学生の頭の中。人生設計、お金、対人関係、日常などについて考えたことをつらつらと。

インプットについて。

どーも、情弱医学生です。

今回は、インプットについて。

 

大学の先生って、ホント学生に考えさせるのが好きですよね。

患者さんの視覚検査の説明を受けてて、先生に聞かれました。

「この患者さんの訴えから、どこの障害が考えられる?」

視神経回路を理解していないと答えられないのですけど、完全には覚えていませんでした。必然的に沈黙するしかなかったのですが、ここで先生が一言。

「もっとよく考えなよ。」

 

ここでの「考える」って何でしょうか。私は「いや、考えても答えられんやろ。」って思いました。というのも、考えるためには材料(インプット)がいるからです。インプットの蓄積が少ないと、今回の自分のように沈黙するか、うろ覚えな知識を披露する羽目になります。

アウトプットが大事とされる風潮がありますが、それも膨大なインプットを更新していくことが前提になるんだなと感じた出来事でした。先生の言葉は適切ではなかったとは思いますが、自分の勉強不足は素直に認め精進していきます。