情弱医学生の独り言

情弱医学生の頭の中。人生設計、お金、対人関係、日常などについて考えたことをつらつらと。

知らない方が良かったことについて。

どーも、情弱医学生です。

今回は、知らない方が良かったことについて。

 

年を取るにつれて、知らない方が良かったことを知ることになります。

分かりやすいところだと、家庭における貧富の差とかでしょうか。

クラスに一人くらい、いませんでしたか。親から何でも買ってもらえるような子が。

それを見て、ああ、うちとは違うんだなと思うわけです。

 

いろいろな情報を仕入れていると、知らない方が良かったことが嫌でも入ってくることがあります。

その中の一つがフリーランスで医師をしている人がいるという事実です。彼らは非常勤として数カ所の病院を掛け持ちしています。非常勤なので安定しているとは言えませんが、勤務体系を自分で選択することができ、自由度の高い存在であることは間違いないでしょう。初めて知ったときは衝撃を受けました。

以前であれば、医師免許を取った後、初期研修を受け、大学病院の医局に所属して、市中病院に配属され、勤務しながらキャリアを積んでいくのが自分の進路なのだと何も疑問を持っていませんでした。

その進路を取った場合、業務はおそらく大変でしょう。しかし、それに見合ったやりがいを見つけられるかもしれませんし、給料という面でも世間一般では良いとされています。他の道がありえるのだということを知らなければ、ある意味幸せな人生を送っていると言えるかもしれません。

知ってしまった以上、自分の選ぶべき道はどれなのかを考えなくてはなりません。国家試験まで1年を切りましたが、試験勉強以外にもやることが盛り沢山です。