情弱医学生の独り言

情弱医学生の頭の中。人生設計、お金、対人関係、日常などについて考えたことをつらつらと。

リスクテイクを迫られる現代人

どーも、情弱医学生です。

 

 

今後私たちは適切なリスクを積極的に取りにいく必要がある。

 

約10年前、私はアンドロイドのスマートフォンを買ってもらった。スマートフォンが出たばかりの頃で、当時は画期的な商品だった。今思えばずいぶんと操作性が悪かったなと感じる。

 

そして現在、ほとんどの人がスマートフォンをもつ時代になった。操作性も10年前とは比べ物にならない。SNSYouTubeなどの魅力的なコンテンツがあふれており、現代人はスマートフォンなしでは生きられないといっても過言ではない。

 

テクノロジーの進化は加速度的だ。その進化に引っ張られるかのように、私達の生活環境も変化していく。

 

今後10年はこれまでの10年より更に生活環境が変化するだろう。AI、ビッグデータ、キャッシュレスなどキーワードは私たちの生活に浸透しつつある。より便利な世の中になるのは間違いないだろう。しかし、人々が幸せになるとは思わない。

 

時が経るごとに、環境の変化速度は速くなっていく。その速度があまりに速く、私たちは対応できなくなりつつある。つまり、将来の見通しが立たなくなってきている。

 

考えなくても幸せになれる時代はすでに終わった。考えなくても不幸にはならない時代ももうすぐ終わりを告げる。考えなければ不幸になる時代がこれからやってくるだろう。

 

私たちは自分の幸せの形を明確にし、それに対応する適切なリスクをとることを迫られている。将来のことは誰にも分からない。だから自分にとっての最悪な状況を保険し、リスクをとりながら、自分にとっての幸せを追求していくしかない。

 

今後私たちは適切なリスクを積極的に取りにいく必要がある。