情弱医学生の独り言

情弱医学生の頭の中。人生設計、お金、対人関係、日常などについて考えたことをつらつらと。

先見の明について。

どーも、情弱医学生です。

今回は、先見の明について。

 

将来のことを考える能力は非常に大切です。

というのも、その能力によって今適切な行動をとれるかどうかが決まるからです。

実際に、ある人は1年先のことを考えられないとしましょう。この人が大学受験をするとして、おそらく何年かけても合格することができないでしょう。なぜならこの人は1年先の合格というリターンを考えることができないからです。

一般的には、1年先の合格というゴールをイメージして、受験当日まで勉強を重ねていきます。しかし、彼は1年先のことも考えられないので、今時間を投資して勉強する意味が分かりません。その時その時で楽をすることを考え、最終的に不合格の通知を手にして彼は言うでしょう。

「どうしてこうなった?こんなはずじゃなかったのに。」

 

1年先を5年先、10年先、30年先というふうに伸ばしていけば、私たちも他人事ではいられないはずです。さっきのセリフに覚えはありませんか。

 

私も自分の将来について実際に書いてみたことがあります。

すると、イメージできるのは10年先が限度でした。今の私の能力では、そこから先はノープランということです。この作業で客観的に自分の先を考える能力が把握できたことは良かったです。

次の課題は10年後、30年後、さらにその先と自分が考えられる範囲を伸ばしていくことです。

受け身の姿勢ではこの能力が伸びることはないでしょう。まとまった時間を投資して、自分の将来について具体的な候補を漏れなく挙げて、正確な情報をもとに地道に評価していくことが必要です。それが自分の最終目標への近道だと考えています。