情弱医学生の独り言

情弱医学生の頭の中。人生設計、お金、対人関係、日常などについて考えたことをつらつらと。

気分との付き合い方

どーも、情弱医学生です。

今日見たら、初めて読者に登録してくれた人がいてめっちゃ気分あがりました。

今日のテーマは「気分が落ち込んだ時」なんだけどね。

 

 

気分が落ち込んだ時は正攻法で挑まないほうがいい。

 

私には朝起きて、理由なく気分が落ち込んでいることがある。これは私にとって大きな問題で、気分が落ち込んでいると、その日のパフォーマンスに悪影響を及ぼす。そこで、気分が落ち込んでいる時の対策をまとめてみた。

 

まず、コンディションを整えることが大事だ。十分な睡眠、適度な運動、バランスの良い食事のような生活習慣を整えることで、気分が落ち込む頻度を下げることができる。

 

そして、ここからが対処法だ。理由が思い当たらないのに、なぜか気分が落ち込み、やることに手がつかない。理由が分からないのに対処のしようがあるのだろうか。

 

私はこれまで何度も、そのような原因不明の気分の落ち込みを体験してきた。確かに、気分が落ち込むきっかけは「なんとなく」としか説明できないように思う。しかし、問題はその後にあるようだ。

 

思考体力を消耗していることが、気分の落ち込みに関係していそうなのだ。思考体力の消耗とは、例えば、なんとなく気分が落ち込み、今日はダメな気がしてきて、いや何とかして気分を上げよう意気込み、結局良くならず、また気分が落ち込むといったものや、将来への不安のような何が問題か自分でも分かっていないもの、あるいはどうしようもないものを考えるといったことがある。

 

考えること自体は悪いことではない。現在の状況から問題をとりだし、解決策を考えることはむしろ必要だ。しかし、気分が落ち込む日は、絶望的なまでに何かを考えるには適さない日だと思うのだ。しかも、そのような日に限って、意味のない問題を立てたり、答えのない問題を延々と模索し続けたりする。

 

対策としては、その日は何かを考えるのをやめるのが良いだろう。事前にやることを前日に決めておく。何かを考え始めたら場所を変える。昼寝する。やり方は何でもよいと思う。

 

調子が良いときや、まあまあのときは結果を出せるのは当然で、調子が悪くても結果を出すのがプロだ。そして、私は常々プロでありたいと思っている。しかし、まだプロになれているとは良い難い。調子が悪いときに納得のいくパフォーマンスを出せないのだ。

 

調子が悪いとき、私はここが正念場とばかりに、落ち込んだ気分に正面からぶつかることが多かった。とはいうものの、感情に理性で打ち勝つことの難しさは皆が知る通りだ。なかなかうまくいかなかった。

 

一歩引いて見ると、問題の本質は決めていたことを継続できなくなることと気分の落ち込みを次の日以降に持ち越してしまうことだ。

 

そう考えると、気分が落ち込んだ時に無理やりするのはあまり賢いとは言えないかもしれない。自分だって好きで落ち込んでいるわけではないはずだ。そんな自分のために何かできないか工夫することが大切なのかもしれない。

 

結果を出すのがプロかもしれないが、結果を出すのに正攻法にこだわる必要はない。

 

気分に正攻法で挑まないほうがいい。