なぜ投資のプロはサルに負けるのか?
どーも、情弱医学生です。
今日は読了本のレビューでタイトルは
「なぜ投資のプロはサルに負けるのか?」
著 藤沢 数希
原則として、リスクとリターンは釣り合うようにできている。
お金の基礎知識を復習するために、この本を読み返した。この本に限らないが、良心的なお金の本には「儲け話はあなたのところにはやってこない」と書いてくれている。ローリスクハイリターンな取引はまずないと思っていい。
株式投資にしても、不動産にしても、各業界の人が必死になって儲け話を探している。彼らの血のにじむような努力の結果、リスクリターンの相応な案件しか後には残らない。
リスクリターンの相場はどのくらいか知っているだろうか。一番馴染みがあるのが銀行預金だろう。リスクはほとんどないので、リターンは0.01%だ。株式投資では、リスクがそこそこある。経済の状況によっては、元本割れすることも十分に考えられる。そのレベルのリスクで平均リターンは5%くらいだ。
この相場観は非常に大切だと思う。素人が業界の相場観を1から学んでいくのは大変だが、お金に限って言えば、かなり正確なリスクリターンの取引のお手本があるようなものだからだ。
したがって、投資をするつもりなら、この話は相場より高いのか安いのかよく考えると良い。
原則として、リスクとリターンは釣り合うようできている。