情弱医学生の独り言

情弱医学生の頭の中。人生設計、お金、対人関係、日常などについて考えたことをつらつらと。

言動一致の難しさ

どーも、情弱医学生です。

宣言したことをきっちりこなす人ってかっこいいですよね。

 

 

私は言動一致を目指していきたい。

 

あなたは自分のことをどう認識しているだろうか。人は自己評価を高く見積もる傾向にある。当然のことだが、自分にとって自分という存在は特別だ。無意識に身内贔屓してしまうのも頷ける話だ。私を含め、多くの人が自己と自己イメージの間に解離があるのだ。

 

理屈はわかるけど、できない、やっていないということが誰にでもあると思う。おそらくこれも自己イメージの解離が原因だろう。自己イメージは分かっているけれど、実際の自分はやっていないということだ。

 

わかるけどできないというのなら、その人はまだ自分を客観視できている。しかし、ひどい場合には言っていることとやっていることが違うという事態も起こり得る。

 

嘘をついてしまった時のことを想像してもらうと分かるが、言っていることとやっていることが違うというのは、非常に不快なことだ。しかし、私達の脳は優れものでこの不快さを勝手に解決してくれる。

 

どうするのか?それは実際に頭の中でやっていることにしてしまうのだ。

 

例を挙げよう。地道な努力が大きな結果につながることは誰でも知っている。しかし、ほとんどの人が地道な努力をせずに、のほほんと日常生活を送っているではないか。彼らの頭の中では、地道な努力をしていることになっているのだ。更に言えば、地道な努力が大事だと分かっていても、楽をしてすぐに大きな結果が出るという広告が流れると、注意はそちら側に引っ張られる。実際の自分はその広告を信じたいと叫んでいるように思える。

 

私たちは意識的に謙虚であるべきだ。私たちはイメージの解離をごまかしている現場に直面したとき違和感を覚える。それを感じた時が、イメージの解離を埋めて成長するチャンスと言える。その違和感を流してしまうのはもったいないことだ。

 

私は言動一致を目指していきたい。